円高・円安の影響で株式投資は泣くか笑うか

円高(外貨安)になると海外旅行に安く行けるいけるわけですが、外国人からみると、逆に外貨高(円安)になれば日本旅行に安く行けるわけです。

日本に来た外国人観光客は観光地のホテルに泊まり、土産物を買い求めますから、たくさんのお金を落としてくれます。それが円高になると外国人観光客が減少し、土産物もあまり買わなくなるため、観光地の企業の売上げは減ります。

このように円高・円安の影響で泣くか笑うかは、業種、さらには企業によってもまったく違います。特に株式投資では顕著です。

2010年は1ドル=100円を下回る円高が続きましたが、円高の追い風を受けて「業績好調、ボーナスアップ」で喜んだ人もいれば、逆に円高が逆風となって「業績悪化、ボーナスカット」で落ち込んだ人もいるでしょう。

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