Monthly Archives: 5月 2013

デオドラント剤や制汗剤などの多汗症の薬

ワキガ臭や多汗症・汗臭さが発生するしくみがわかった昨今は、その対策も講じられるということになります。

そこに登場するのが、デオドラント剤や制汗剤などの、多汗症 薬です。今は薬局へ行くと、なにを選んでよいのか迷うくらいたくさんの製品が並んでいますよね。

しかし、デオドラントの理屈そのものは単純です。ニオイの発生をたどって、汗と雑菌をおさえているだけのことだそうです。

多汗症の汗をおさえるものは収れん剤といってクロルヒドロキシアルミニウムやパラフェノールスルホン酸亜鉛などがよく使われるそうです。こうした金属類は、汗の中に含まれるタンパク質と凝固物をつくって汗腺の出ロを塞ぐことで汗をおさえるんだそうです。

そして雑菌の繁殖をおさえるのは抗菌薬の役目です。これらの抗菌薬には、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルフェノール、パラベン、トリクロサンなど数多くあり、そのどれを使うかがデオドラント剤の主な特徴となっています。

最近では銀を含むゼオライトを配合したものも人気商品となっています。

実際にニオイをおさえる目的ならば、これらのどれかひとつを使用すれば十分ですが、最近では成分をあれこれ組み合わせたり、さらに、これらの予防策を通りぬけてしまったニオイ成分を吸着消臭する製剤や、違う香りでマスキングする香料を加えるなどしています。

さらに用途に応じて機能的に使用できるように、スプレー式、スティツク式、ロールオン式、パウダー式など、制汗薬もまさに汗をかきかき、さまざまな工夫をしているのです。

 

Published: 05/29/2013

日光を目覚ましのひとつとして利用

カーテンやブラインドの使い方は、起きられない理由によって違ってきます。

起きられない理由が「寝つきが悪くて睡眠時間が足りない」「眠りの質が悪い」なら、遮光カーテンや雨戸を閉めて、外光が室内に入らないように工夫すると良いです。

ちょっとした光でも目を覚ましてしまう人や夜勤のため昼間眠らなくてはならない人のなかには、アイマスクを愛用する人もいます。

使用感が気にならないのなら、これもひとつの対処法といえます。

寝室が東に面していて、早く起きる必要がないのに朝日のせいで目が覚めるなら、やはり雨戸や遮光カーテンをしっかり閉めるようにしておくことです。ブラインドを使っている場合は、羽根の上部が部屋側に傾くようにしておき、日光を遮りましょう。

参考:目覚ましhttp://beautyful-health.com/archives/294

起きられない理由が「体内時計故障型」などの場合は、できるだけ寝室に朝日が入るように工夫すると良いです。日光を目覚ましのひとつとして利用します。

カーテンは、べッドに入る直前に一部開けておくと、そこから朝日が射しこみ、覚醒に導いてくれます。単純な方法ですが、これでスムーズに起きられるようになった人はけっこういるのです。

ブラインドの羽根の上部は、外に向かって傾けておきましょう。こうすれば日光を効率良く部屋にとりこめ、目覚めの助けになります。

うるさい音で起こす目覚まし時計は、基本的に良い効果はありません。

Published: 05/11/2013